2013年12月30日月曜日

EAR 912 & 509Ⅱ #2

Fairchild compressor 660 & 670




EARを語るときに コンプレッサー抜きには語れないだろう。
king of compressor と言われるFairchild compressor 660 & 670 (それにしてもこのコンプの佇まいは痺れる程格好良い~なぁ)。これを更に発展させ高い評価を得ているのが


2013年12月29日日曜日

EAR 912 & 509Ⅱ 来る #1

英国EAR社のアンプ EAR912 & 509Ⅱをご紹介させて頂きます。


世界中のミュージシャン・音楽エンジニアから絶賛されているアンプです。
今まで数多くのアンプを聴いてきましたが、結論を言えば別格のアンプでした。
大阪の<逸品館>殿がこれ以上を望まないとまで記しているのですが、その言葉に偽り無く、この言葉でさえ評価には足らないと思わせる、凄まじさでした。
技術的な特徴を取り上げて解説するのも痴がましいと思いますが詳細は後日ブログにて。

EAR 912 & 509Ⅱ 1月7日までデモしています。
ご試聴正月中でもOKです。<こちらまで



2013年12月20日金曜日

Ogi TONE  鳴る

二日か掛かってバッフルを造る。



今23時52分 このまま、小さな音でCDを掛けて帰ることにする。


2013年12月15日日曜日

2013年12月14日土曜日

オギトーンがやって来た

オギトーン 
http://www13.plala.or.jp/myouon/ogitone-myouon-special.htm
http://www.ogitone.com/


振動板の質量 僅か0.8g アンプであれスピーカーであれ何よりレスポンスが第一と考えているのでこのスピーカーは極めて魅力的だ。
ストリングダンパー・エッジレス 竹を薄くそいだ補強材は手作り感満載だが、実物は極めて精密感に溢れている。まるで機械式時計のムーブメントのような風情である。


2013年12月13日金曜日

お知らせ ROKSAN【ロクサン】 ROK Amplifier 写真アップ

ROKSAN【ロクサン】 ROK M 1.5 Monoral Amplifier 




ROKSAN 【ロクサン】 ROK  L1 Pre- Amplifier




2013年12月12日木曜日

お知らせ

製作中のホームページ。 御参考までに。 こちら< 鼓動 

2013年12月7日土曜日

お知らせ

スピーカーの写真 アップしました。 <こちら>

是枝 koreeda 300B P.P amplifier アップしました。 <こちら>

Roksan M1.5 Monaural Power Amplifier pair アップしました。 

Silicon Arts Liz 写真 アップしました。

ライントランス/仕様 写真 アップしました。

2013年12月6日金曜日

商品のお知らせ スピーカー

ページに<Speaker スピーカー>を追加しました。
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FAL 古山オーディオラボ製 特注品 ヴァーティカルツイン+ハイルドライバー

2013年12月4日水曜日

商品のお知らせ アンプ他

ページに[Electronics アンプ他]を追加しました。 
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ROKSAN 【ロクサン】 ROK M 1.5 Monoral Amplifier  モノーラル 1ペアー

ROKSAN 【ロクサン】 ROK  L1 Pre- Amplifier  電源ユニット ROK  DS1

Silicon Arts Liz 【シリコンアーツ リズ】 プリメインアンプ 

カーボントッププレート 是枝 KOREEDA プリアンプ用

dCS 950  D/A Converter  【ディーシーエス ディーエーコンバーター】

Line Transformer casing
Western Electric  111c 仕様/91A 仕様/119c 仕様/119c 仕様

Kellogg Line Transformer No.16 仕様 
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詳細はお問い合わせください。<こちら

2013年11月28日木曜日

カートリッジ試聴準備のお知らせ

<カートリッジは前進する>というタイトルでシェルターカートリッジを取り上げてきたのですが、多くの反響を頂き有難うございました。

今まで、トーンアームがSME Series Ⅴであった事もあり直ぐに交換して聴き比べるということができなかったのですが、SME Series 1 の調整が出来ましたので各モデルの魅力を聴いて頂けるようになります。  新規デモ機

試聴可能モデル
             Shelter 501-3 ☆ 
             Model 501 III
             Shelter 7000
             Shelter 7000(H)
             Shelter 701(H)
             Shelter Harmony 
             Model Harmony

             Audio Note IO 
                                  Audio Note Io-I Moving Coil Cartridge

             SPU 初期モデル  


そして 話題の 光電カートリッジ  DS-Audio 導入準備中です。
詳細・疑問点など在りましたらお気軽にお問い合わせください。<こちら

試聴室

ページに<試聴室のご案内>を追加しました。 こちら

2013年10月30日水曜日

スピーカーは、楽器か?変換器か? #2.3 

更に、一部修正加筆しました。 加筆部分は青字です。
”スピーカーの塗装”から話題が逸れるようで大きく関わってくるので、引き続き、スピーカーは、楽器か変換器か? という観点からエンクロージャーを取り上げたい。

エンクロージャーを鳴らす?
エンクロージャーに関して二分するエンクロージャーを鳴らす派 鳴らさない派がある。
方や、コーン紙の振動以外は全てノイズとして徹底的に排除するという考え方で、この考え方は一時代前までは、日本の大手メーカーを中心にメインストリームを成していた。端緒となったのはケンウッドの鋼鉄製1トンのバッフル登場であったように思う。以降一気に流は作られ、その思想の集約したLo-D 四桁一連のモデル、オンキョー グランセプター GS-1 などが代表するモデルである。 

                                   GS-1の写真

2013年10月14日月曜日

読み物の紹介

ブログのトラフィックの中、阿修羅があり当ブログの過去記事が掲載されていた。
いつもなら、読む事もなくスルーするのだけれどタイトルがタイトルだったので目を通す事にした。

件のタイトルは
90dB以下の低能率スピーカーを使っていると音楽も音もわからなくなる こちら

直裁で独断的にも取られかねないタイトルである。
趣味の世界、優劣や是非・好悪は人其々であるし、状況も判らぬままに文面だけで、この話題に立ち入ると誤解をされかねないなという不安もある。しかし、当方の言わんとする事に近いところもあり、共通認識の足掛りになるかもしれないと思い紹介させてもらう事にした。

是非一読を。

後日、この件に関して自分の考えを纏めたい。

2013年7月31日水曜日

Manifesto の説明

Manifesto の説明を ページリストメニュー <products>に追加しました。
 

2013年7月5日金曜日

スピーカーは、楽器か?変換機か? スピーカーの塗装 ギター編 #1.2

後半に”スピーカーは、楽器か?変換機か?”を取り上げているので興味のある方はそちらを読んで頂きたい。

世界で最も愛されるポピュラーな楽器ギター。クラシック・フラメンコ フォークギター エレクトリック・ギター などなど多くの派生モデルがある。其々個性的ではあるが、既に確立したスタイルでもある。それぞれに魅力があり、何時の間にか数が増えてしまうコレクターの気持ちが判ろうというものだ。

ハンドメイドのギターを楽器店に見にいくと、何ともいえない懐かしさと清々しさを感じさせる芳香にしばし陶酔する。この香りが想起させる失われた時は面映い思い出でもある。木の香りとともにそれが塗装の匂いであると知ったのは、随分と後の事であった。それに加えて、ギターの手軽な大きさのボディーは、木目や木の質感を楽しめる絶妙な大きさで、木目の美しさに気付かされたのもギターであったように思う。

ハカランダ・ローズウッド・ココボロ・ジリコテ・スプルース・スネークウッド・ブラックウッド・オバンコール  ウクレレに使われるハワイコナ などの美しい木種 メイプルの持つバーズアイ キルテッド ベアークロー トラ目 バールなどの杢目 知るほどにその多様な美しさに魅せられてしまったのだった。バイオリンは決まった木種でほぼ固定されているのと比べても、ギターは多様でこの点も魅力の一つではある。とはいえ他方にはハカランダ信仰も根強い。

少し脱線するが、最も多様な木種を駆使しているのは、ビリヤードのハンドメイドのキューである。機会があれば是非見て頂きたい。その細工と仕上げは見るだけでも充分な価値があると思う。

スピーカーの仕上がりも、ギターの様に美しい仕上げにしたいと思っていた。前回の続きで今回はギターの塗装を取り上げる。塗装に関しては、どのタイプとも共通するところが多いのだけれども、クラシックギターを中心に見てみたい。塗装は多くの研究がなされており、その概略をメモする。この流れからから、スピーカーの塗装を概観し自分なりの考えを纏めるつもりである。
次作は塗装の手順と経過も写真とともにアップしたい。


http://www.amy.hi-ho.ne.jp/hiromi-ishii/contents/music/guiter/mente/paint.html

2013年4月7日日曜日

スピーカーの塗装 バイオリン編

先にエンクロージャーのことを書こうと思っていたのだけれども、このところ塗装作業をやっていた事と調べたこともあるので、今回は、塗装の事を取り上げたい。

塗装といえば、大きく話題になるのが、バイオリンでありギターである。
特に”ストラディバリウスの音の秘密はニスにある”と云うエピソードは巷間に語られる。
ギターも音の秘密がニスにあると云われる楽器で、これらの楽器を調べる事も思わぬヒントが有るかも知れない。

楽器には、民族の歴史・血、美意識を凝縮した美しさがある。その中にあっても、バイオリンは、優美で曲線を持ちながら、隙のない構成・有機的なプロポーションは、人類が生み出した道具として最も美しい物の一つではないかと見惚れるばかりだ。

今回は、バイオリンやギターの塗装を調べてその上で、スピーカーの塗装を考えてみたい。

バイオリンの塗装 概要
バイオリンニスの基本はセラック や バルサム(樹木が分泌する樹脂 松脂など)である。
アルコールニス オイルニスに大きく大別されるが、溶媒の種類による。
バイオリン 独特の色合いは、染料で着色する。

まずバイオリンから最高峰といわれるストラディバリウスの塗装から見てみたい。

<画像は Library of Congress より借用

Violin by Antonio Stradivari, Cremona, 1704, "Betts"

2013年3月23日土曜日

ケーブルは謎 #7

このところ、スピーカーの塗装に大きく時間を取られてブログを更新出来ませんでした。塗装を始めると5時間於きに各面を塗装して、その間乾いた面の研ぎ出しをするという作業を延々と繰り返し、一週間で各面一回の塗装をする。これを30回~60回延々繰り返すと指紋も爪も無くなり缶詰の様な地獄の作業もやっと終わろうとしている。残すは仕上げ、これはこれで地獄やナ。 ところで今回バイオリンやギターの事を調べる内に気付いた事を試してみた。エンクロージャーの塗装の鍵はどうも内側に在る様で、結果は想像を超えて良かった。近々その詳細をまとめてみたいと思っている。

ところで、前回、ケーブルモニター募集と銘うったのですが、プラグ等の手配に時間が掛かり、やっと目途がつきそうです。

大きく変化する
前回のケーブル試聴モニターに関して 商品詳細をこちらのページに記載しました。
この”顕れるもの”の中で、大きく変化するとは、具体的にどの様に変わるのか。との問い合わせをいただきました。

音の変化を具体的に詳述するのは難しい事と、変化を際立たせるために、大袈裟な表現に為り勝ちです。そのために、ご自身で確認して頂くのが一番と思い、試聴モニターをする事にしたのです。

しかし、確かにただ良いから聴いてみてください、と言われても、”その具体的な方向を示してくれないと、興味も持てない”と御思いの方いらっしゃるでしょう。もう少し詳しくその変化をフィールドテストの時に頂いたコメントやエピソードなどを紹介いたします。